Jan
9th
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9th
だが、今までの方が無茶苦茶だったのだ。とても技術者と言えるレベルにない者を派遣して、金だけはしっかりふんだくっていたのだ。全くコンピュータを知らない人間を採用して、次の日からコンピュータ技術者として派遣するのは当り前。どうせ派遣される相手の会社はコンピュータに関してはずぶの素人、誰を派遣しようと分かりはしない。こんな状況すらあったのだから、派遣を受けた会社が可愛そうである。有能なのが来たら、大変な掘り出し物である。
ソフトウェア産業は構造不況といっても、有能な人間は全然足りない。有能な人間は、忙しくて堪らない生活を今でも送っている。コンピュータ産業の変化は激しい。新製品開発がなくなった訳ではない。コンピュータはどんどん変わっていく。したがって、プログラムの方だって、コンピュータに合わせて変化せざるを得ない。言うまでもなく、プログラマに求められるものも、どんどん変わっていく。この変化を起こしている側のプログラマは忙しい。しかし、この変化、新陳代謝によって、排泄されるプログラマがいるのは世の習い。そういうことが嫌いならば、コンピュータ産業の真っ只中に身を置くことが、そもそもの間違いである。